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2013年3月28日木曜日

原発事故後に福島市の保育園で「偏平足」の幼児が3倍以上に増えた


☆へん平足の子が増加 屋外活動制限影響か (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130328/k10013499771000.html

http://www.webcitation.org/6FS8kxKBV

東京電力福島第一原発の事故のあと、屋外での活動を制限した福島市の保育園では、「へん平足」の子どもが事故の前より3倍以上増え、一時、この保育園に通う園児全体の40%を超えていたことが分かりました。



《備考》

チェルノブイリ原発事故の精神身体的影響に関する疫学調査

An epidemiological study on the psychosomatic effects of the Chernobyl nuclear power plant accident

http://kaken.nii.ac.jp/d/p/13670372.en.html

チェルノブイリ事故が被災家族の子供に及ぼしている精神身体的影響の大きさを明らかにすることを研究目的とする。チェルノブイリ30km圏内からキエフ市に避難してきた家族の子供約4,400人のうち、1,458人(男678人,女780人)を対象に、ウクライナ放射線医学研究所と共同で、2000年および2002年の定期検診時にGoldbergのGeneral Health Questionnaire12項目質問紙(GHQ-12)と不安-抑うつ尺度を用いた精神的健康状態の調査を行い、以下の結果を得た。


1.対象者の平均(標準偏差)年齢は男15.7(1.3)歳、女15.7(1.2)歳で、ほぼ全員に診断がつけられており、

扁平足

および脊柱彎曲異常が41.6%ともっとも多く、胃および十二指腸の疾患、自律神経失調症および心筋症も20%を超えていた。自律神経失調症は、神経症、非精神病性精神障害、心筋症、胃および十二指腸の疾患、胆嚢・胆管の障害、

偏平足

および脊柱彎曲異常と有意な関連を示していた。