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2013年2月13日水曜日

〔放射能〕小出裕章氏「人形峠ウラン鉱山などの汚染と課題」


(注:PDF)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No79/kid000927.PDF

● 34年間に原子力発電所が生み出し蓄積した低レベル放射性廃棄物の量はドラム缶で60万本を超え、2000年6月末で12万9595本が六ヶ所村に運ばれている

● トリウムを含んだ酸化チタンの汚泥は毎年、ドラム缶にして300万本が産業廃棄物処分場に埋め捨てられているのである。ウラン鉱山が引き起こす被曝は圧倒的に大き い。ウランの寿命は45億年で あり、一度掘り出したウランは永遠に被曝を与え続けるからである。

● 原子力開発が生む被曝の4分の3は、ウラン鉱山とその残土によって引き起こされると考えられている。人形峠では、わずか80 トン程度のウランしか、採掘できなかったにもかかわらず、厖大な汚染を残している。



[タグ]青森県六ケ所村。