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2013年1月31日木曜日

F35問題が「第二のダグラス・グラマン事件」となる可能性


☆「日本に未完成F35提供」 次期戦闘機 米国防総省が報告
(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013013102000113.html

http://www.webcitation.org/6E4po7FHW

短距離空対空ミサイル(AAM)が搭載できないため、領空侵犯に備える緊急発進(スクランブル)待機の任務につけないことになる。

(略)

防衛省は実戦配備された他の二機種に対し、未完成のF35を不利にしないよう飛行テストを排除し、書面だけで性能、価格を比較した。F35の完成が近づくにつれ、書面とのずれが広がっている。



☆ダグラス・グラマン事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

ダグラス・グラマン事件(ダグラス・グラマンじけん)とは、1978年2月に明るみに出た日米間の戦闘機購入に絡んだ汚職事件。

(略)

1月4日 - アメリカのSEC、グラマン社が自社の早期警戒機(E-2C)の売込みのため、日本の政府高官(岸信介・福田赳夫・中曽根康弘・松野頼三)らに代理店の日商岩井(現・双日)を経由して、不正資金を渡したことを告発。相次ぐ証言を受け、東京地検特捜部は、米SECに資料提供を要請し捜査を開始。

(略)

2月1日 - 日商岩井航空機部門担当常務が、赤坂の同社本社ビルから遺書を残して投身自殺。遺書には「会社の生命は永遠です」と書かれていた。キーマンの自殺によって、捜査は行き詰まる。

この自殺は、当時のノンフィクション番組で取上げられ、詳細が公開された。その内容は、飛降りに際して、心臓を一刺ししてから高い窓をよじ登り飛び降りる事は不可能と判断し、何故、最終的に警察は簡単に自殺と判断したのだろうと疑問を投げかけていた。この他に吉原公一郎も念密な医学的根拠を挙げた上で他殺説を主張する著書を書いている。