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2012年11月5日月曜日

福島県による甲状腺検査の説明会で遂に「子供たちが癌になる可能性」を示唆


☆甲状腺検査の説明会始まる (NHK福島放送局)

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055924751.html?t=1352026814372

http://www.webcitation.org/6Bvq89ZN3

これについて検査を担当する県立医科大学の鈴木眞一医師は、「しこり」などがみつかってもほとんどの場合良性でがんにはつながらないと説明したうえで、再検査を必要としない理由について、「甲状腺がんは若い人ほど進行が遅く、2、3年後の次の検査のときに万が一、がんが見つかっても十分に対応できる」などと説明しました。




▼ しかしチェルノブイリで治療にあたった経験を持つ菅谷昭医師=松本市長は「シコリ=結節が危険」と言っている ▼

huromu
https://twitter.com/huromu/statuses/251646849600065537

菅谷昭市長「チェルノブイリ事故の翌年から増加」東京新聞

http://p.twpl.jp/show/orig/pEedP

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2384.html

小児甲状腺ガンのうち半数がリンパ転移。16%が肺転移。ベラルーシでは転移が多い。のう胞は大丈夫。結節に注意。



             ↓

900 名前: 【関電 65.8 %】 (大阪府)
投稿日:2012/11/04(日) 20:06:39.93 ID:HKWQFyXM0
やっぱりがんになる可能性はあるということですよね (´・ω・`)



911 名前:地震雷火事名無し(新潟県)
投稿日:2012/11/04(日) 20:19:04.19 ID:cX8KWOSG0

>「甲状腺がんは若い人ほど進行が遅く」

若い人ほど進行が遅いがん?



919 名前:地震雷火事名無し(千葉県)
投稿日:2012/11/04(日) 20:22:52.44 ID:gw2irGtP0
集団嚢胞など前例がない
何が起こるかわかる医師などいない



871 名前:地震雷火事名無し(千葉県)
投稿日:2012/09/16(日) 04:13:07.89 ID:QEMk3cai0

WHO報告(1995年ジュネーブ)では、チェルノブイリの甲状腺癌は、95%以上が転移しやすい悪性タイプとされている。

「甲状腺癌では死なない」とよく言われるが、転移病巣が進行して、別の癌で死亡することが多い。だから、甲状腺癌にかかり、手術して直っても、たとえば転移して肺癌で死亡することも多い。そうした子供は、むろん甲状腺癌死には
カウントされない。「甲状腺癌では死なない」という言葉はトリックのようなものだ。

あと、手術の後遺症や合併症、抗癌剤の副作用で死亡することもありえる。この場合も、甲状腺癌死にはカウントされない。

福島でも、首都圏でも、同じトリックが使われるかもしれない。




340 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2012/09/12(水) 09:44:55.04 ID:Qo5RiGOb0
「癌の進行は遅い」ってさ
主に甲状腺癌は中年以降で罹るんだが、その年代層限定の話じゃん
こいつ本当に医者か?
子供の癌は早いぞ、超早い。
老人は見つかっても1年くらい平気でモツが、20代は1ヶ月で手遅れになる。





▼ チェルノブイリ事故後の「子供の甲状腺癌」は「全身に転移」しやすかった~「小児甲状腺癌の増殖スピ-ドが速く他の臓器、特に肺への転移をきたしやすい」との記載もある ▼

Health Effects of Chernobyl
25 years after the reactor catastrophe

チェルノブイリの健康被害
原子炉大惨事から25年の記録


第5章 甲状腺がんとその他の甲状腺疾患

http://isinokai.blogspot.jp/2012/03/5-5.html

旧ソ連外では、1990年秋にベルリンで、チェルノブイリ事故以降の甲状腺疾患の実情が初めて詳細に発表された138)。
ミンスクの医師マリア・アンクドヴィッチは放射線被ばくが甲状腺がんを引き起こすのみならず、それより多い頻度で甲状腺腫大や種々の自己免疫性甲状腺炎や甲状腺機能低下症をもたらすと報告した。甲状腺に被ばくした子どもではホルモンの分泌状態が変化するために、小児・思春期の子どもたちの機能障害や発達障害のリスクが増大している。神経内分泌制御が障害されると、下垂体や副腎皮質、膵臓、乳房、卵巣などの臓器でがんが増加する可能性もある。

彼女の報告によると、ベラル-シ南部の小児の約5%が10グレイを超える放射線被ばくを受け、非管理地域の約20%の小児が1グレイの被ばくを受けた。特に注目すべきはベラル-シ出身の小児での甲状腺がんの増加である。甲状腺がんは通常老人に起こり、小児においては極めてまれな疾患である。1986年以前は、ベラル-シで年間新たに発症する頻度は0~2例だったが、1989年までに7例、1990年秋までに22例に上った。この時点で、過去の経験からみても、より重大で急速な雪崩的増加が近づきつつあることはすでに明白であった。この勇敢な医師の誠実な行動は彼女のその後のキャリアを著しく傷つけた(訳注:出世できなかった、あるいは左遷された)。

(略)

ベラル-シの甲状腺がん症例のデ-タはすべて一か所にまとめられているため、電話一本で実際の数字を知ることが可能であったはずである。今日私たちがわかっていることは、

・  チェルノブイリ地域の子どもから採取された組織標本は、アメリカのF.A.メットラ-教授(このプロジェクトを主導した科学者の一人)のデスクにあり、彼は報告書に書かれた内容が事実とは異なっていることを知っている)。

・  チェルノブイリ・プロジェクトに関わった科学者たちはベラル-シ保健省から出された一つの報告書を所持していた。この文書は、ホメリ(ゴメリ)の高濃度汚染地域の子どもたちのあいだで甲状腺疾患が有意に増加しており、このことに対してはっきりと注意を促したものであった)。しかし、この報告は無視された。


1995年11月20日~23日、WHOはジュネ-ブ(スイス)で国際会議を開催し、チェルノブイリ原発事故(および他の核関連施設での事故も含む)の健康被害について討論した。この会議で甲状腺疾患の研究結果が報告され、甲状腺がんの頻度が特に高度汚染地域の子どもで急激に増加しており、そのスピ-ドは予想をはるかに超えていた)。

WHOの専門家であるキ-ス・バヴェルストックによれば、事故からがんが増加するまでの時間が「驚くほど短かった」。しかも、発症したベラル-シの子どもたちではがんの増殖スピ-ドが予測以上に速く、そして全身に転移した)。

小児甲状腺がんがもっとも多く発生したのはホメリ地域であった。ここはチェルノブイリ事故でもっとも被害を受けた場所である。ベラル-シで甲状腺がんになった子どもの約50%はこの地域に集中していた。成人で最初に甲状腺がんが増えはじめたのもこの地域だった。同地域に住む0~18才の子どもで、1998年の1年間に新たに発症した患者数を調査したところ、13年前(チェルノブイリ事故以前)の58倍に達していた。

(略)

甲状腺がんを発症した大多数の子どもは事故当時6才未満で、更にその半数以上は4才未満であった。ベラル-シでは0~14才の小児甲状腺がんの発症率は1995年がピ-クであった。小児甲状腺がんの増殖スピ-ドが速く他の臓器、特に肺への転移をきたしやすいことが明らかになった。このことは事故後早い時期に判明した。こうした症例はほとんどが甲状腺乳頭がんであった。

(略)

オケアノフらは成人でもまた、甲状腺がんの発症率が上昇したと指摘している。