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2012年9月16日日曜日

【国際世論対策】ネット版の「機能」でNHKワールドは中国CCTVに完敗


中国国家テレビ局=CCTV中国中央電視台の電子版には、このように
http://english.cntv.cn/program/china24/20120916/101411.shtml
記事の上端に「共有ボタン(シェアボタン)」を付けて、ツイッターやフェースブックで記事をどんどん拡散させる機能が組み込まれているが、日本のNHKワールドはこのように
http://www3.nhk.or.jp/daily/english/20120916_01.html
「共有ボタン(シェアボタン)」がない状態。

これでは勝負にならない惨状。




《おまけ》

☆尖閣諸島問題を伝える中国の国策的放送局CCTVの影響力
(日刊ゲンダイ。2010年9月27日)  

http://www.asyura2.com/09/china02/msg/561.html


CCTV
http://www.cntv.cn/
は中国語圏で13億人以上が見ていて日本などアジア、アメリカ、ヨーロッパなどで24時間放送されている。最近は中国人の観光客が増えて日本国内のホテルで放送するケースが急増中だ。海外のホテルなどでBBCやCNNとともにCCTVが放送されているのを見た人は多いはずだ。

CCTVはBBC、CNNのように客観性は重視していない。中国政府の主張をストレートに伝える。「尖閣諸島は中国の領土」という情報が世界中にそのまま流れる。

(略)

日本にもNHKが中心になり、民放キー局が出資した国策的な日本国際放送があるが、機能していない。今回の問題では「CCTVに世界中が洗脳されている。日本も対策を練る時期」と語る識者もいるのだが。