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2012年9月24日月曜日

〔原発と首長選〕再稼働容認候補が「脱原発」を連呼する新戦術の開発に成功


[タグ]薩摩川内市。九州電力川内原子力発電所。岩切秀雄。


☆薩摩川内市長選、反原発団体が擁立断念 
(読売新聞)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20120924-OYS1T00381.htm

http://www.webcitation.org/6AuMZzEE2

政策面で岩切氏が先手を打ったことも大きかった。岩切氏は昨年8月、脱原発社会に向け、次世代エネルギーのまちづくりを進めることを表明。担当部署を新設し、構想案づくりに着手した。陣営幹部は「反原発団体のお株を上手に奪った」と自賛する。




《敵の手法を学んでこれを逆利用しようとする戦略思想》

☆魏源

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%8F%E6%BA%90

『海国図志』の中で魏源は「夷の長技を師とし以て夷を制す」と述べて、外国の先進技術を学ぶことでその侵略から防御するという思想を明らかにしている。



☆阿片戦争

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E7%89%87%E6%88%A6%E4%BA%89

「夷の長技を師とし以て夷を制す」という一節は、これ以後の中国近代史がたどった西欧諸国の技術・思想を受容して改革を図るというスタイルを端的に言い表したことばである。




☆洋務運動

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%8B%E5%8B%99%E9%81%8B%E5%8B%95

この時期、魏源は『海国図志』(1843年初版、1852年増補)で「師夷之長技以制夷」(西洋人の進んだ技術を用いて西洋人を制する)と主張し、馮桂芬は『校邠廬抗議』で「以中国之倫常名教為原本、輔以諸国富強之術」(中国の倫理を基本として、諸国の富強の技術で補う)を主張している。