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2012年9月13日木曜日

山口市議会で坂本龍一さんの「脱原発」活動が問題視されて騒然


☆坂本龍一さんの政治活動、山口市「配慮」要望へ
(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00001088-yom-pol

http://www.webcitation.org/6Ad16WdLK

山口市は、市が設置した山口情報芸術センターの10周年記念祭総合芸術監督を務める音楽家の坂本龍一さん(60)が「脱原発」などの活動をしていることに対し、今後、「配慮」を求めることを明らかにした。

(略)

市議会では、議員が「(芸術監督として)税金を使って活動するのだから、政治活動を慎むよう申し立ててほしい」と市に要請した。

答弁に立った市幹部は「個人としての思想言論の自由は、基本的には尊重されるべきだ」としながら、「記念祭が国内外から高い評価を得られるよう、本人に配慮いただくようお伝えしたい」と述べた。市は今後、要請の内容や時期を検討する。

              ↓


884 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)[sage]
投稿日:2012/09/12(水) 21:39:21.85 ID:W3olKeIX0 [26/31]
「配慮」ではない「圧力」なのだ。




946 名前:地震雷火事名無し(島根県)[sage]
投稿日:2012/09/12(水) 22:00:50.78 ID:C2NxR2K50

>「記念祭が国内外から高い評価を得られるよう、本人に配慮いただくようお伝えしたい」

これ完全に裏目に出るだろ
山口市が世界のサカモトに政治的圧力をかけたってことだろ





948 名前:地震雷火事名無し(栃木県)[sage]
投稿日:2012/09/12(水) 22:01:45.83 ID:1LYca4vH0 [2/2]

平成24年第5回山口市議会定例会 一般質問・質疑通告一覧
http://www2.city.yamaguchi.lg.jp/gikai/org/kaigi/h24/no_05.htm

氏永 東光
[県央創造維新会]

ア 地域再生策について
 ① 農地、森林等国土荒廃対策
 ② 社会資本整備協働事業
 ③ 中小企業金融円滑化法

イ エネルギー施策について
 ① 市のエネルギーミックスのあり方
 ② 新成長戦略具現化調査・実証事業の状況
 ③ 太陽光発電事業

ウ 文化振興策について
 ① 地方都市の文化振興の方向性
 ② 坂本龍一氏起用


9月12日の議会で坂本龍一について質問したのはこの議員だけ



950 名前:地震雷火事名無し(東日本)[sage]
投稿日:2012/09/12(水) 22:02:06.28 ID:CUELq5Me0 [6/7]
そもそも国内外から注目されてないな




《おまけ》

☆マッカーシズム

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0

「ハリウッド・ブラックリスト」と呼ばれる、過去に共産主義思想を持っていた、もしくは共産主義者と関係があったとされる者のリストなどにより告発された映画関係者は、チャーリー・チャップリン、ジョン・ヒューストン、ウィリアム・ワイラーなどアメリカ人や外国人の関係者を含めた数百人に上る。

これに対して、パージを推進した非米活動委員会は憲法と権利章典に違反するとして、ダニー・ケイ、ジュディ・ガーランド、ヘンリー・フォンダ、ハンフリー・ボガート、グレゴリー・ペック、カーク・ダグラス、バート・ランカスター、フランク・シナトラ、キャサリン・ヘプバーン、ベニー・グッドマン(順不同、一部)など映画人・公務員の多数が反対運動を起こした。

なお、エリア・カザンや、保守的思想で知られたウォルト・ディズニー、ゲーリー・クーパー、ロバート・テイラー、そして後のアメリカ大統領のロナルド・レーガンなどは、告発者として協力したことで知られる。

このマッカーシズム以降、ハリウッドには根強い保守・共和党への不信感が生まれ、現在も民主党支持者が多くを占める要因になったと言われている。




☆ハリウッド・ブラックリスト

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

ハリウッド・ブラックリスト (Hollywood Blacklist) とは、1940年代後半から1950年代中ごろ、マッカーシズムによる赤狩り旋風が吹き荒れる中、その中心的機関であった非米活動調査委員会が取調べを行なうため、ハリウッドを中心とする娯楽産業で活躍していた映画監督、脚本家や映画俳優などの芸能人の中で人生のある時期に共産党と関連があったとして列挙した人物のことで、そのうち召還や証言を拒否して議会侮辱罪で有罪判決を受けた主要な10人をハリウッド・テン (Hollywood Ten) と呼ぶ。

大衆が注目するハリウッドのスターを巻き込んでの証言や抗議運動があり、マッカーシズム時代に最もセンセーショナルで焦点となる事件であるとともに、列挙された人物は同産業で働くをこと拒否され、思想信条差別の一大事件ともなった。

(略)

このプレッシャーに呼応して、1947年11月17日、全米俳優組合は役員に対して共産主義者ではないということを誓約させた。

(略)

この声明により、ハリウッド・テンと呼ばれる10人は以後、かなりの長期間アメリカの映画・テレビ業界で働くことができなくなってしまった。1952年、全米俳優組合は映画スタジオに対し、誰であってもアメリカ連邦議会で自身の潔白を証明できなかった人物の名前をスクリーンから削除できる権威を与えた。




☆真実の瞬間 (1991年の映画)

http://goo.gl/RdnjY

『真実の瞬間』(しんじつのとき、Guilty by Suspicion)は、1991年のアメリカ映画。アーウィン・ウィンクラー脚本兼監督。1950年代マッカーシズムに揺れるハリウッドで共産主義者の疑いをかけられた映画監督を主人公にした。


あらすじ

1951年のある日、新進気鋭の映画監督デヴィッド・メリルは、20世紀フォックスの社長ダリル・F・ザナックから呼び出され、連邦議会下院の非米活動委員会が彼を召喚しようとしていると告げられる。メリルは疑いを晴らすために誰かを売るように弁護士から助言されたが、それを断ったがために、メリル自身が疑いの標的にされ、ハリウッドから事実上追放されてしまった。メリルは家族とも離れて一人各地を転々とするが、どこにいてもFBIの尾行がついてくる。そしてメリルはある決意を秘めて…。


モデル

主人公メリルは、実在の映画監督ジョン・ベリーがモデルになっている。ベリーは非米活動委員会での証言を拒否しハリウッドから追放された映画関係者を取り上げたドキュメンタリーを制作し、そのことで彼自身もまた赤狩りの対象になり、妻子を残しフランスへの亡命を余儀なくされた。また、マーティン・スコセッシが演じる映画監督はジョゼフ・ロージーがモデルである。

ベリーは1964年アメリカに帰国したが、本拠は生涯パリに置いていた。この映画の公開から8年後の1999年、パリで死去した。