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2012年8月28日火曜日

〔医学資料(英文)〕子供の甲状腺の「シコリ」の発生率や甲状腺癌


☆福島以外でも子どもの甲状腺検査 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120827/k10014551361000.html

http://archive.is/0zn5

ことし3月末までに検査を受けた3万8000人にがんはありませんでしたが、3人に1人に当たる36%にしこりなどが見つかり、県は「通常でもしこりなどは一定程度できるので特別な対応は必要ない」と説明しています。

(略)

内閣府では、原発事故で放出された放射性物質に影響されない地域で甲状腺のしこりなどの発生率を把握し、不安の解消に役立つ科学的データを集めるとともに、万一、事故の影響があった場合も、異常を早期に察知できるようにしたいとしています。




emi kiyomizu(在独邦人)
https://twitter.com/kiyomizu5/status/240362581703938048
子供の甲状線癌について.Zimmerman の論文.
小児の甲状腺結節の発生率は臨床研究では1%から1.5である.甲状腺結節のある子供は、甲状腺結節のある成人と比較すると、悪性の甲状腺疾患発生率が4倍も高い危険性がある


emi kiyomizu(在独邦人)
https://twitter.com/kiyomizu5/status/240362797291147264
変化性の甲状腺癌は,一般的には小児内分泌腫瘍である.小児期において悪性腫瘍(0.5%から3%)になる.
甲状腺は、一般的には2次の腫瘍につながり 悪性腫瘍に対しては放射線治療を受ける..
甲状腺癌は成人では広く研究されているが小児科の文献は、はるかに少ない


emi kiyomizu(在独邦人)
https://twitter.com/kiyomizu5/status/240362957484199936
なぜならこの病期(原文ママ)は希で少いからである. 甲状腺癌を持つ子供には,その原因,病気の状態、臨床症状、治療などの詳細なケア-が必要である
小児(患者)においての放射線治療については、多数の異議論(原文ママ)がある.

            ↓

Thyroid nodules and cancers in children.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18806721

Abstract

The incidence of thyroid nodules in children is estimated to be 1 to 1.5% based on clinical examination. Children with thyroid nodules, compared to adults with thyroid nodules, have a fourfold greater risk of developing malignant thyroid disease. Differentiated thyroid carcinoma is the most common pediatric endocrine tumor, constituting 0.5-3% of all childhood malignancies. The thyroid is one of the most frequent sites of secondary neoplasm in children who receive radiation therapy for other malignancies. Thyroid carcinoma has been studied extensively in adults. However, the pediatric literature on this subject is much less complete, owing to the rarity of its diagnosis. This article reviews the predisposing factors, genetics, pathology, pathogenesis , clinical presentation, detailed treatment and follow-up management of children with thyroid carcinoma. Additionally, a discussion regarding the controversial aspects of radioiodine therapy in children is included.




《おまけ》

☆福島集団疎開裁判で分かった悲惨な現状
(6月19日の日刊ゲンダイ)

http://gendai.net/articles/view/syakai/137147

http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/837.html

「福島県では1年足らずで甲状腺の検査で3割以上の子どもたちに健康被害の兆候が出ました。チェルノブイリで同じような兆候が出たのは4~5年後ですから、福島ではよほど高濃度の被曝をしていると言わざるを得ません。しかし、県の医師らは安心して大丈夫だと主張し、セカンドオピニオンを受けたいという希望者に、受けさせないよう医師らに通達を出しているのが現状です。福島はチェルノブイリより7倍の人口密度があるから、98万人以上が亡くなったチェルノブイリより深刻になる恐れがあります。一刻の猶予もならないのです」(前出の柳原弁護士)