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2012年8月29日水曜日

韓国艦「天安」沈没は韓国海軍が放置した機雷が爆発の原因である可能性


☆哨戒艦沈没、韓国軍が放置した「機雷」爆発か=韓国紙
(サーチナ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120828-00000052-scn-kr

http://www.webcitation.org/6AGwzg8Aj

2010年3月に黄海上で韓国海軍哨戒艦「天安」が爆発し沈没した事件について、韓国地震研究所のキム・ソグ所長は27日、韓国海軍が放置した機雷が爆発の原因である可能性が高いと話した。複数の韓国メディアが報じた。

キム氏はラジオ番組に出演し、国際学術誌「国際純粋・応用地球物理学」にイスラエル地球物理研究所(GII)の博士と共同で行った事故調査の研究論文を発表したと明かした。キム氏によると、事故当時の地震波と空中音波、水中音波を分析した結果、爆発によって生じた地震規模は、火薬成分のトリニトルエン(TNT)136キログラムの爆発力に相当すると指摘した。これは、1970年代に韓国海軍が黄海上に配置し、そのまま放置した陸上操縦機雷の爆発力と一致するという。

キム氏は爆発によって生じるバブル周期についても注目。魚雷の爆発ではバブル周期が1.1秒以上だが、天安艦の爆発で観測されたデータからは0.99秒が推測されたとし、0.99秒はTNT136キログラムの爆薬が水深8メートルで爆発した時に観測されるデータと同じだったと述べた。




《関連記事》

☆哨戒艦沈没「機雷接触か」 ロ報告書、韓国紙が報道 
(2010年10月27日の共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072701000381.html

http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/409.html

同紙は、機雷は韓国軍や米軍が設置したとみられると指摘。

(略)

同紙によると、ロシア側は報告書で、哨戒艦がスクリュー部分に漁業用の網がからまり、減速して航行、水深を下げる途中で船底が機雷のアンテナに接触し、起爆装置が作動したとみられるとしている。

また合同調査団が回収した魚雷の破片を分析した結果、腐食の程度などから6カ月以上海中にあったと推測。北朝鮮製魚雷の破片である可能性を認める一方で、哨戒艦が沈没した3月26日以前から海中に沈んでいたとの見方を示した。

さらに魚雷の推進体内部に書かれた「1番」とのハングル表記については、表記の方法などが一般的ではなく、北朝鮮製と断定するには疑問があるとした。





☆天安号事件 露調査団、北犯行説納得できずと報道
(2010年6月8日のロシア国際放送)

http://japanese.ruvr.ru/2010/06/08/9357442.html

3月下旬に黄海で発生した韓国・哨戒艦「天安(チョナン)」号の沈没事故で、インターファクス通信は8日、現地に派遣されていたロシアの専門家が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による犯行との確証を得ることができなかったと報じた。

同事件では、韓国軍などからなる軍民国際調査団が先月下旬、北の潜水艇が発射した魚雷を沈没原因とする報告書を発表、同国政府も結果を元に、安保理での協議を提起している。これに対しロシアは北犯行説を断定できる証拠がないとして、4人の軍事専門家からなる独自の調査団を7日まで現地に派遣していた。

海軍司令部に近い外交軍事筋が同通信に明らかにしたところによると、専門家らは提供を受けた資料ならびに天安号の損傷の様子を検証した結果、軍民委員会の示す論拠に十分な説得力がないとみなしたという。




☆哨戒艦「天安」沈没事件 ロシア調査団 帰路に
(2010年6月7日のロシア国際放送)

http://japanese.ruvr.ru/2010/06/07/9228003.html

韓国の哨戒艦「天安」号沈没事件で、同国で調査結果を検証していたロシアの専門家チームは7日、証拠物件の検証を終え祖国に向かった。韓国で国防省報道官がジャーナリストらに伝えた。

報道官は、ロシア側からの依頼だとし、専門家チームの作業に関する詳細は明らかにしなかった。ロシアの専門家チームは、5月31日に韓国に到着。ジャーナリストらとはコンタクトをとらなかった。

韓国側のデータによると、専門家らは引き上げられた「天安」号の船体、及び、韓国側の調査結果で沈没原因とされる魚雷の一部を検証した。  




☆天安沈没:ロシア調査団、未だ結論出せず
(2010年7月24日のロシア国際放送)

http://japanese.ruvr.ru/2010/07/24/13315216.html

ロシア海軍のヴィソツキー司令官は24日、韓国・哨戒艦「天安(チョナン)」号の沈没事件について、独自調査を続けているロシア調査団が現時点で結論に達していないことを明らかにした。

(略)

一方でロシアは北犯行説について「断定には証拠不十分」とし、海軍の魚雷専門家によるグループを韓国に送った上で検証作業を続けている。

(略)

韓国で行われた調査自体については、「最も好ましい作業体制を得られた」と満足の意を表した。