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2012年8月26日日曜日

〔放射能・魚が被曝〕日刊ゲンダイ「海底ホットスポットの恐怖」


[タグ]佐々木研一。アイナメ。南相馬市。太田川。



☆海底ホットスポットの恐怖 やっぱりサカナは危ないのか
(日刊ゲンダイ8月23日掲載)

http://netallica.yahoo.co.jp/news/315617

http://www.peeep.us/d9b9be0b

東京湾でも、湾や河口付近の海底にセシウム泥が堆積しているとみられている。汚染堆積のピークは2年後ともいわれている。サカナはやっぱり心配になる。




《おまけ》

☆福島原発事故、高濃度汚染された海域は封鎖を
(昨年6月24日のスイス国際放送)

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=30537454

swissinfo.ch : 海底の汚染を除去できるでしょうか。


グルーバー : 理論的には可能だが、海底の汚染除去は最善の方法ではない。汚染された海底の地層を削り取りどこかにストックする方法は、放射性物質ではないが、ほかの汚染で、例えばDDTやPCBに汚染されたカリフォルニアの海域で試みたことがある。

しかし結果は、地層を削っても海から取り出す前にそれらは周囲に拡散して、うまくいかない。結論としては、放射性物質を海底にそのまま残し、その海域を長期間にわたって封鎖するのが賢明だ。今後どの程度の汚染になるかにもよるが、恐らく最低数十年にわたる封鎖が必要だろう。



swissinfo.ch : 汚染を封じ込めるために、ほかに何かいい方法はないのでしょうか。

グルーバー : 今はまだまだコントロールできなていない状況にあり、さらに台風などで、今後大雨が降れば、原発事故現場の汚染だけではなく、内陸の広い地域の放射性物質も海に流れ込む。

従ってこうした海への汚染水の流入を食い止めることが大切だ。汚染水から放射性物質を除去する方法も悪くはないが、これがすべての問題を解決するとは、100% 確信できない。

結局、汚染された空気、水、土などを封じ込めるような巨大な構造物を、原発の周囲に作るというのが最善の方法だろう。