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2012年7月24日火曜日

7月8日に日本が米国に「オスプレイ持ち込みに全面協力する」と密約か


☆米国務長官、オスプレイ配備見直さず=玄葉外相、詳細な事故情報求める (7月8日の時事通信)

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_474155

玄葉光一郎外相は8日午後、都内の外務省飯倉公館で、クリントン米国務長官と約40分間会談した。墜落事故が相次いだ米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイについて、玄葉氏は、配備予定先の沖縄を中心に反発が強まっている状況を踏まえ、「国民が安心できるよう、事故に関する迅速で十分な情報提供を求める」と要請。

(略)

この後の共同記者会見で、クリントン氏はオスプレイについて「日本の懸念は理解している」としながらも、「全体的に安全性はこれまで良かった」と指摘。「沖縄に配備すれば日本の防衛に貢献するし、人道支援や災害対策の任務を行うことができる」と意義を強調した。玄葉氏は「地元の懸念を払拭(ふっしょく)するために何ができるのかを検討したい」と語った。 

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☆米国防省サイトで明らかになった、野田と玄葉のオスプレイ持ち込み全面協力密約      
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/428.html
投稿者 すずしろ日記 日時 2012 年 7 月 23 日 22:12


●米国防省ニュースリリース(原文)
http://japan.usembassy.gov/e/p/tp-20120723-01.html
(以下要約)

米国海兵隊の垂直離着陸輸送機MV-22 「オスプレイ」12機が7月23日、日本に到着した。

MV-22は優れた安全記録を持つ高性能の航 空機である。米国海兵は、CH-46ヘリコプターの後継機としてMV-22の配備を世界規模で進めている。日本での配備は、日本防衛のための米国の コミットメントを遂行するために極めて重要な要素であり、アジア太平洋地域の平和と安全を維持する助けとなる。

クリントン国務長官は今月初め、玄葉外務大臣との共同記者会見で

「米国の安全保障要件を満たすには、軍用機を含め適切な装備を必要とする。オスプレイについては、日本での、特に沖縄県の懸念について理解している。
米国は、米軍兵士の安全について深く留意するのと同様に、日本国民の 安全についても深く留意している。我々は、日本に持ち込まれるいかなる米軍の装備も最高の安全基準を満たすことを保証するために、日本側と緊密に連携する」と述べた。

MV-22は、固定翼機の速度・航続距離とヘリコプターの垂直機能を兼ね備えている。その機能は、日米同盟における米軍の非常に重要な役割 を果たすための能力を大幅に強化する。

MV-22はハイチでの人道支援や災害救援活動の一部として、またイラクとアフガニスタンでの戦闘作戦を含め、 過去5年間に世界中で配備され成功している。また、米国内でも多くの場所に配備されている。

オスプレイの安全性に関する日本国民の懸念に対処するために、米国と日本は、モロッコと米国フロリダ州で起こった最近の事故の調査結果が日本 政府に示され、MV-22の飛行安全性が再確認されるまで、在日米軍は日本でのMV-22のいかなる飛行も控えることに合意した。

調査結果は、8月に日本政府に提示される予定となっている。

2012年7月23日

http://www.defense.gov/news/newsarticle.aspx?id=116852

(以上転載終了)


以下おまけ

この米国防省のニュースリリースでは、今月初め(7月8日)の玄葉・クリントン会談で、
「日本政府は、オスプレイの日本国内への持ち込に関して、最高の安全基準で満たすことを保証し連携する」
と報じている。

しかし当日のマスコミ報道は、TPP交渉のことばかり伝えていたが、実はこの「オスプレイの日本持ち込み会談」が本題だったのだ。

このように我々国民を欺き、安全と国益を損なう亡国野田政権は、一刻も早く消滅させなければならないと思う。