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2012年6月25日月曜日

福島県飯舘村の森は「ツバメ」「夏鳥」の姿を確認できない状態


☆鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物
(ナショナルジオグラフィックニュース)

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042603&expand#title

チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率が、かなり高いことがわかった。部分的な色素欠乏、クチバシの奇形、曲がった尾や左右不均等な尾などが発見されている。

(略)

最近の統計結果では汚染地域の多様性が低下しており、鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、個体数は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。





日本野鳥の会ツバメ
https://twitter.com/wbsj_tsubame/status/217163613247520768
先月、放射性物質のツバメへの影響を調べるため飯舘村に行きました。空間線量は平均して4~5µSv/h、地上は高いところで8µSv/hありました。水田は放棄地となり、全村民が避難していてツバメは数個体しか確認できませんでした。
http://www.twitlonger.com/show/i0sm0a



日本野鳥の会ツバメ
https://twitter.com/yamamoto2007/statuses/217177238116896768
飯舘村の影響はツバメだけではありません。キビタキやオオルリといったこの時期に見られるはずの夏鳥も確認できませんでした。森はレイチェル・カーソンの『沈黙の森』を彷彿とさせる静けさでした。生き物の声がしない森
http://twitpic.com/a0b6zk



日本野鳥の会ツバメ
https://twitter.com/wbsj_tsubame/status/217173265922260992
放射性物質の脅威に曝されているのはツバメだけでありません。今年1月に福島県内のサギのコロニーを調べたところ、あるコロニーの土壌から2万4千ベクレル/kgの放射性物質が検出されました。サギはそれとは知らず高線量の場所で繁殖していて
http://www.twitlonger.com/show/i0t1u9


日本野鳥の会ツバメ
https://twitter.com/wbsj_tsubame/status/217176982495035392
またサギ類は、川魚を主な餌としています。川魚への放射性物質の蓄積が次々と明らかになるなか、サギが汚染された川魚を食べれば体内への蓄積が進みます。さらにそれをヒナに与えるとヒナにも蓄積が進みます。


日本野鳥の会ツバメ
https://twitter.com/wbsj_tsubame/status/217179817479634944
いつも応援ありがとうございます。放射性物質の影響調査はやってます。野鳥は何も知らず汚染された土壌やコケ類などを巣材にし、また汚染された餌を食べています。野鳥や生き物は何も語りません。日本野鳥の会はその声を代弁します。


ぷりまろ(横浜)
https://twitter.com/prism_marron/status/217187357726736384
カタツムリも、何も知らず、声すら出さず、汚染されたものを食べてます。飼育しているカタツムリ、311以降成長が悪い、生殖機能がない、通常の寿命前に死んで行く。最近、特に多い。飼育環境でさえそうなのだから、野生はもっと厳しい。