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2012年5月4日金曜日

使用済核燃料の核分裂性プルトニウムの含有率は約0.45重量パーセント


平成十六年八月三十一日受領
答弁第六九号


http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b160069.htm


内閣衆質一六〇第六九号
平成十六年八月三十一日
内閣総理大臣 小泉純一郎


衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員吉井英勝君提出プルトニウム利用政策に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


(略)

二の1について

(略)

なお、使用済核燃料における核分裂性プルトニウムの含有率は、当該使用済核燃料の燃焼度等によって異なるが、本件電気事業者が海外の再処理事業者に再処理を委託した使用済核燃料は、平均燃焼度が燃料物質一トン当たり約三千メガワット日の使用済みのガス炉用ウラン燃料及び平均燃焼度が燃料物質一トン当たり約二万五千メガワット日の使用済軽水炉燃料であり、これらの燃焼度は、近年における使用済軽水炉燃料の平均的な燃焼度である燃料物質一トン当たり約四万ないし約四万五千メガワット日よりも低いものとなっているため、海外の再処理事業者に再処理を委託した約七千百トン・ヘビーメタルの使用済核燃料における回収予定の約三十二トンの核分裂性プルトニウムの含有率は、約〇・四五重量パーセントと相対的に低いものとなっている。