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2012年1月8日日曜日

【被曝】〔記事全文〕東京新聞「全国の患者調査から福島県を除外」


記事写真(半分ほど)
https://plus.google.com/u/0/105354765105306904175/posts/jF8SXhcGeEP



ggfutasan
https://twitter.com/#!/ggfutasan/status/155613903122989056
だからチーム中川が「福島で癌は増えない」と自信たっぷりに言い出したんだ。





☆全国の患者調査から福島を除外/「被ばく隠しでは」/県民から疑念の声
(東京新聞 2012.01.07 朝刊 「こちら特報部」)

http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/875.html

最新の調査は昨年九~十月に行われたが、福島県の全域を調査地域から外すことは、厚労省が昨年六月中旬に決めた。同月末、都道府県の担当者を厚労省に集めた会議が開かれる直前のことだった。一方、東日本大震災で津披により大きな被害を出した岩手県は従来通りに、宮城県では石巻と気仙沼両市を除いて調査をすることになった。

(略)

また、「被ばく隠し」も疑いたくなるという。「チェルノブイリの健康被害で小児甲状腺がん以外は疫学上ないとか、感染症や免疫低下による体調不良や疾病もない『被害隠し』が行われたが、日本も同じようなシナリオで進んでいると疑われかねない。本当に怖いのは、きちんとした議論もされずに物事が決まっていくことです」





《おまけ》

☆白血病急増のネット情報に関し日本医師会に、引き続き「患者調査」について厚生労働省に電話照会を行った
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/772.html
投稿者 宮島鹿おやじ 日時 2011 年 11 月 30 日


その後、今回の「患者調査」からは福島県全域と宮城県の一部が除外されていることを確認した。
(注:PDF)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ru9f-att/2r9852000001rur6.pdf

一介の市民である私に対して、国の担当者は尊大ぶるわけでもなく、ただ、ひたすらに弱々しかった。事態の切迫性を訴える私に対して、むしろ、自分たちの非力さを訴えるかのようであった。




☆福島県全域、宮城県(一部)で患者調査をやらない理由
(アーバンプレッパー) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/292.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 13 日


●厚労省の人:
「厚労省だけではなくて、福島県、宮城県と協議をして県庁のほうと両方で決定いたしました」。

マコさん:それなら同じく医療施設が被災している岩手県は、なぜ患者調査をやるのでしょう?


●厚労省の人:
「岩手県も被災しているが、岩手県側は、それでも患者調査には対応できる」と言っている。

マコさん:岩手県は患者調査に協力できるということですね。分かりました。
では、患者調査をやらないとしている宮城県の一部の地域とは、どこでしょう?


●厚労省の人:
一部というのは、宮城県の沿岸部-石巻と気仙沼エリアのことです。

マコさん:なるほど、宮城県の中でも、特に津波の被害がひどかったところですね。

では、福島県の内陸部-会津の辺りなどは、宮城の内陸部と同じようにあまり被害は受けてはいないと思うのですが、なぜ福島県は全域で患者調査をやらないことにしたのか。


●厚労省の人:
原発の周辺の人たちが福島県の内陸部に避難をしているので、医療機関が、そういう人たちの診療に追われている状態があるので、患者調査によって、さらに医療機関に負担をかけたくない、ということで。

マコさん:では、宮城の内陸部より福島県の内陸部の方が状況が大変であるという判断ですね


●厚労省の人:
一概に比較はできませんけども、福島県を含む協議の中で、調査は不可能であるということで判断した。

マコさん:なるほど、それは福島県と協議をしたということで。


●厚労省の人:
はい。



管理人:
以上から、福島県で今回の患者調査を行わないことにしたのは、福島県からの要望に沿ったもののようです。